気分の抑うつや不安は休養をとればある程度回復します。しかしながら、睡眠、食事、運動などの生活習慣や思考・心のパターンを変えない限り、容易く元の状態に戻ってしまいます。

本プログラムでは、アーユルヴェーダの生活法を習慣づけることによって、身体の状態を自ら調整できるようになります。そして、ストレスを受けやすい心のパターンを変化させることによって、自分を自分らしく生き、仕事でも家庭でも前向きに活躍していけるよう応援するプログラムです。

睡眠、食事、ストレス（心のあり方）が身体と心にあたえる影響について学習することで、自分を客観的にみることができるようになります。これが、自分を責めたり、ストレスを抱え込むような生き方を改善する第１歩です。

アーユルヴェーダですすめている「一日の過ごし方」を実践すること、セラピストから自律神経調整のトリートメントを受けることで、生理的変化を促していきます。

良いとわかっていても一人で自分の習慣を変えるのは、なかなかむずかしいものです。“学ぶこと”“実践すること”を続けると、身体と心の状態がどんどん変化して、気持ちも前向きになっていきます。
この変化を毎日観察して、日記をつけます。日記をつけることは、自分を客観視する習慣となり、これからの人生を送っていく上で、たくさんの気づきをもたらすことになります。